【コーチング導入事例】複十字病院 人材育成プロジェクト参加者の視点①

トレーニングは本音で自分の気持ちを話せる場

鈴木:同じ職種だと話しにくいこと、他職種だから話せることもありますよね。
後閑:私たちも最初から全員がやる気だったわけではありませんが、やる気のある人に引っ張られていい方向に変わっていったイメージがあります。副師長会全員で参加できたのもよかったです。
宮田:トレーニングは本音で自分の気持ちを話せる場でした。目に見えない繋がりができてよかったと思います。
加藤:今でも習ったスキルを身につけようと実践していますが、壁にぶち当たるときもあります。でも今は一人で悩むのでなく、副師長会で悩みを共有することができ、恵まれていると思います。他の職種の参加者も含め、院内で会ったときの立ち話も増えました。「最近どう?」と声をかけあって話をするうちに、「実は○○のスタッフが挨拶してくれないんだよね」といった話が出てきて、「院内の挨拶って大事だよね」「私からその人に言っておくね」といった話になる時もあります。
瀧口:私は事務員なので、看護師など医療職と話す機会があまりありませんでした。トレーニングは他職種と話す練習にもなります。「看護師はこういうこと思っているんだ」、「薬剤師はこう思っているんだ」など他職種の考えを知ることができよかったです。以前は病棟に行くのが怖いと思ったこともありますが(笑)、今は病棟に行って他の参加者を探すのが楽しくなりました。でも、これからが大事です。これで終わって、続けられなければ変わらないのかなと思います。

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