【コーチング導入事例】複十字病院 人材育成プロジェクト参加者の視点①

複十字病院で初めての人材育成プロジェクト「ハジメル-会話で行動を変えていく-」の第1期生の皆様にお話を伺いました。

参加者(敬称略・五十音順)
加藤 久絵  看護師 外来副師長
後閑 賀子  看護師 病棟副師長
鈴木 裕章  薬剤師
瀧口 竜太 事務職 課長代理
宮田 ゆかり 看護師 病棟副師長

「私はできている」と思っていた

瀧口:私は人見知りの割には人と話すのが好きで、コミュニケーションを人より意識してやってきた自負がありました。プロ野球の星野監督の「コーチングでやる気を引き出す、しかし時には鉄拳も大事」のイメージを持っていて、コーチングは何となくわかるし、できるという自信がありましたね(笑)。その固定観念を外すのが大変でした。
加藤:私も同じで、「自分はコーチングをやっている」と思っていました。でも今思うと、効果のある承認・ない承認をわからずに相手を褒めちぎったりしていました(笑)。
後閑:私はこれまで独学でコーチングを勉強していました。でも、実際のコーチングを見た時にイメージと全然違ったなと思いました。
宮田:後閑さんからコーチングの資料をもらったとき、「こんなのは普通のことで、私もやっている」と思っていましたね(笑)。今思うと、よくわかっていなかったです。