コーチングの活用方法


現在コーチングは、プロコーチを目指す人向けのコーチングスクールだけでなく、企業研修ビジネススクール、大学などで学ばれています。コーチングと類似する手法は他にもありますが、(ティーチングやカウンセリングとの違いはこちらの記事で紹介 リンク)コーチングを学ぶ意義はどこにあるのでしょうか。今回はコーチングがどのような事柄に活用できるのかをご紹介します。

1. セルフコントロール

コーチングを学ぶことは、自分自身の意識や行動、自分と関わる人やチームの意識・行動に影響を与え、変化をもたらしていきます。はじめに自分自身の意識と行動の変化についてご紹介します。
コーチングはクライアントが自発的に目標達成することをコミュニケーションを通じて支援する手法です。コーチングで最も活用されるスキルの一つが「質問」です。クライアントとは異なる視点からの質問、より深く考えさせる質問などによって、クライアントはより多角的な視点で物事を考えたり、効果的な行動を選択し継続できたりするようになります。
質問のスキルは、クライアントに対してだけでなくセルフコントロールにも活用できます。例えば、努力したことに対して思うような結果が出なかったとき「自分はダメだ」「課題や状況が難しすぎる」などと否定的な側面ばかりを考えると、気分が落ち込んだり、思考が停止したりします。そんなときに「今からでもできることは何だろう?」「もう少し工夫ができるところがあったとすればどのようなところか?」「この経験から何を学べるか?」と自分に問いかけることにより、自分自身を客観的にとらえ、次の成功に向けた行動に繋げられます。自分自身や状況を客観的にとらえることで、自分の感情も客観的に観察することができるようになり、感情のままに行動するのではなく、より理性的な行動を選択できるようになっていきます。