【導入事例】トグルヘルスケアサービス株式会社 代表取締役 金田一平様

今回は、クリニックの運営コンサルティングなどヘルスケア関連サービスを幅広く手がけるトグルヘルスケアサービス株式会社 代表取締役 金田一平さんにmyPecon導入経緯と成果についてお話を伺いました。

 

―myPeconを導入された背景を教えてください。
コーチング自体は十数年前から知っていました。当時所属していたヤフーでコーチングの集合型研修を受けたり、部下との1on1で活用したりしていたので、個人的に興味は持っていました。当時はプロコーチを付けるには至らず、その後AIベンチャーに参画し、現在に至っています。

 

弊社はオンラインの自由診療などを手掛ける2020年8月に設立したばかりの会社です。新型コロナウイルスの影響もあり、各社オンライン診療に乗り出し競合が沢山いる中、限られたメンバーでどう事業を拡大させるべきか模索していました。立ち上がりで孤独な時期だったこともあり、利害関係なく安心して話せる相手が欲しかったこと、自分自身についてじっくり考える時間を持ちたいと思ったことからオンラインコーチングサービスを探し、myPeconに行き当たりました。

 

―実際に利用された感想はいかがですか?
担当の女性コーチは柔らかい雰囲気を持っていて、初対面と思えないほどとても話しやすかったです。コーチに傾聴されながら話しているうち、これまでぼんやり考えていたことが次々と言語化され、具体化されていきました。今はビジネスの話だけでなく、1年後、3年後、5年後のライフプランや働き方、健康面に至るまで多岐に亘って話すようになっています。

 

話している中で特に重要だと気づいたのは、健康面も含めた自身のコンディショニングです。周りの経営者でも、40歳を過ぎてくると健康に関する話題が多くなってくるのですが(笑)、実際、最高のパフォーマンスを発揮し続けるには健康管理は重要なテーマですよね。体力を維持し、常に頭をクリアな状態にするためにも運動を習慣化して、少なくとも週2回はランニングや筋トレをする時間を確保することや、会食などでカロリーオーバーになりがちなので、普段の食生活についてプロにアドバイスをもらうなどの短期的なアクションプランにまで落とし込んでいます。コーチを受けることで、生活面や健康面のペースメーカーにもなっています。

 

また、創業期は人脈を広げることも重要です。自身のリフレッシュも兼ねつつ、新しい人と出会って事業の着想を得たり情報交換したりするために、知り合いの経営者を呼び合ってイベントを定期開催することも決めました。

 

コーチと話すことで、これまでの自分の思考の枠や固定観念を外し、異なる視点から柔軟に発想できている感覚があります。思考してから行動までのスピードが格段に速くなりました。今回初めてプロコーチを付けましたが、ベンチャー企業の経営者に親和性が高いと思います。起業してメンタルがやられてしまう経営者も少なくありません。経営者にコーチが付けば、定期的に自身のコンディショニングを行うことができ、ハイパフォーマンスを維持できるのではないでしょうか。

 

―今後のビジョンを教えてください。
私個人の理想的な働き方としては、起点は東京に置きつつも、地方や海外など場所に囚われず仕事をしていきたいと考えています。自分が理想とする働き方を実現するためにも、まずは今のビジネスを育てて成功させたい。既知の仲間や新しく出会った人とプロジェクトベースでの仕事も増やしていきたいですね。柔軟な働き方や新しい出会いが私のモチベーションになっています。担当コーチから、モチベーションの公式「目標の魅力(やりたい)×達成可能性(やれそう)×危機感(やるべき)」というのを共有してもらったのですが、この公式を上手くバランスさせながら、事業の成長と私自身の自己実現の両輪を目指していきたいと思います。

 

 

金田 一平 Ippei Kaneda
トグルヘルスケアサービス株式会社  代表取締役