myPeconコーチインタビューVol.026 織井 弥生コーチ

自分自身の壁を素直に楽しむ

 

―織井さんにとってコーチングとはどんな存在でしょうか。

もともとマーケティングや事業企画の仕事をしていましたが、その頃から人材開発の分野に興味がありました。子育てと出産で一旦仕事を退いたタイミングでコーチングを勉強したのが転機でした。今のように多様な働き方への理解がない時代でしたので、独立して自分のやりたいことをするほうが長く仕事を続けられるだろうとも思いました。コーチングスクールで学ぶのは楽しかったですが、今から思えばコーチングのほんの入り口に過ぎませんでしたね(笑)。ユーザー様と共に目指すものを本当に探求していくには、絶えず学びと実践を続けていくことが本当に重要です。コーチングは奥深いとつくづく思います。到達点や完成形はありません。国際資格のPCCを取得し、コーチング時間は2500時間を超えましたが、ここで改めてコーチングのコンピテンシーを学び直してMCCを取得することを直近のひとつの指標にしています。自分が成長してユーザー様のためにできることが増えてくる、とても楽しい道のりを進んでいます。

 

あるがままで

 

―セッションの中で心がけていることをお教えください。

ユーザー様おひとりおひとりのあるがままを受け止め、共に探求するパートナーであるということです。ユーザー様の見ている世界や物事の捉え方、考え方に適切に対応するために、先入観やバイアスを排除するように常に努めています。また、ユーザー様が捉えていることについてのわたしの感じ方を積極的にお伝えし、そこからユーザー様とさらに探求を深めていくことも心がけています。これこそユーザー様とコーチとのパートナーシップですね。

 

あなたが在って、わたしも在る

 

―織井さんとのコーチングはどんなものになりますでしょうか。

ユーザー様の”在りかた”と周囲の環境をできる限り理解しながら、現在を”超える”コーチングをお届けしたいと考えています。コーチングは未来に向いたものですので、セッションを通じてユーザー様の進化・成長へのエネルギーレベルを上げていただき、行動へと進んでいただきたいと心から願っています。コーチングを受けるか悩んでいらっしゃる方は、まずは一回話してみてください。話し方、言葉の選び方、立ち居振る舞い、質問の角度、、、すべてコーチによって違いますし、相性もありますので、まずはコーチと出会って話をしてみてください。そして、コーチングから広がる自由な世界を知っていただきたいなと思います。