1on1コーチを十分活用できていますか?活用が上手い人/下手な人


1on1コーチの活用が上手い人

ある日あなたの体がバキバキになっていることに気づき、マッサージ店に行って指圧師に「背中が凄く凝っているんだけど、デスクワークばっかりしすぎかも。最近忙しくて運動も出来てないし。背中中心にほぐしてくれない?」と言うように、「最近、うちの営業所に中途入社で入ってきた田中さんって人がいるんだけど、商社から来たことを鼻にかけてて全然うちのやり方に馴染もうとしないんだよね。お客さんからもクレームもらってるのに反省しようとしないで会社のせいにするんだよ。このままじゃダメだね。どうすりゃいいんだろうね?」と、自分が困っていること、悩んでいること、煮詰まっていることのうち、最も解決したいことをコーチに話せばよいのです。

コーチの活用が上手い人は、予め話したいことをまとめているか、あるいは直近で頭を抱えていることや堂々巡りが続いていることをセッションで話すと決めています。

だから状況説明や雑談に時間を使うことなく、直面している課題の解決に向けて考えを整理したり、足りない視点を見つけたりすることに時間を使えています。

セッションが終わるころには、ここ最近ずっと悩みの種だったことにも解決の糸口が見え、「こう動いてみよう!」とアクセル全開の状態になることができます。

セッションが終わって次のセッションまでの期間にも、「例の田中さんの件、本人に話を聞いてみたよ。途中何度も『こいつ、本当に分かってないな』てぶち切れそうになったけど最後まで聞こうとグッと我慢した。そしたら最後の方になって初めて弱みを話し始めた。弱みは一緒に埋めていこうと合意したんだけど、干渉されるのは嫌いみたいだね。自分はどこまで関わればいいのかな」などとアクションの結果と現状の懸念点をコーチにメールで共有することで、次回セッションを有効活用するための準備をコーチが行ったり、場合によってはコーチからアドバイスや思考促進のための質問を返信してもらえたりします。

このような方は、セッション以外の時間もコーチが付いているも同然です。コーチを上手く巻き込み、活用できていると言えます。