気づきに直面し、鍛錬し続ける


今回は、オンライン・コーチングmyPeconのユーザーで産業保健プランナーとして中部・関西を中心にご活躍の木村直文さんに、コーチの有用性やハイパフォーマンスを維持する方法についてインタビューさせていただきました。

気づきという「負荷」を計画的に自分に課す

-木村さんは、毎日仕事が終わった後に振り返りを行ったり、体を鍛えられたりなど心身のパフォーマンス向上にコミットされています。コーチをつけなくても木村さんのマインドがあればハイパフォーマーであり続けられるとも思いますよね。

仕事の状況としては、東京に15人ほどチームのメンバーがいて、中部・関西の企業は主に私一人で担当しています。コーチングを受け始めた当時は、毎日目まぐるしく営業活動をしている中で、見えてきた課題や悩みをじっくりと社内で話す時間がなかなか取れないと思っていました。勿論課題や悩み・進捗は社内で話しましたけど、基本的に私一人で行動しているので誰にも見られていない時間が長い分、改善すべき部分があっても指摘されにくかった。

こういった状況は一見有難いのかもしれないけど、このままじゃ独りよがりになる、まずいなと思ったんですよね。目の前の課題や悩みもそうですが、これからどういうキャリアを作っていきたいのか、日々の活動に関してどんなところがネックなのかなど、自由に自分の課題を話して気づきを得たいと思っていました。このような社内外ではなかなか時間をとって話せないことをコーチと話したいと思ったんです。

‐社内でもなかなか話せないことを話して気づきを得たいということですね。「気づき」とは、木村さんにとって何のためでしょうか。

自分の最終目標に向かって自分を磨いていくためですね。気づきってしんどいことだと思うんですよ。気づいてしまうと行動しないといけないので。でもやっぱり気づくことは重要で、気づけている自分とそうでない自分の行動は違ってくると思うんです。

正直な話、コーチングを受けた後は「やり切った!」という達成感がありますけど、受ける前は多少「嫌だな」ってときはありますね(笑)。それはなぜかというと、コーチの質問に対して得た気づきに直面しないといけないからなんです。コーチングではかなり深いところまで思考を巡らせて気づきを取り出すので、自分への負荷がありますよね。

ただそれを計画的に行うことで、将来的に突発的な苦労がなくなっていくと考えています。ジム通いや食生活に例えると、計画的に苦労してトレーニング・節制していけば生活習慣病などのリスクを低減できるのと似ていると思っています。言ってみればリスクの分散ですよね。