管理職による1on1に意味はあるのか

こうした経験を通じて、Aさんの時間とBさんの時間、合わせて2人分の工数を要する1on1を実施するのであれば、初めからBさんのニーズに沿えることのできる人材育成のプロに任せた方が効率的かつ効果的ではないか。

NPO法人Fathering Japanが全国の管理職に行ったアンケート調査では、3年前に比べて「自身の業務量が増えた」と答えた管理職は、42.6%にのぼるという結果が出ている。

マネジメントだけをすれば良い管理職は今後ますます減り、自らもミッションを持って動かなければならない中、さらに育成やエンゲージメントといった個々人の志向のために根気強くヒアリングをする余裕はなくなって行くと思われる。

時代の変化に合わせて人材育成にもプロフェッショナルを活用していく、その選択肢の一つとしてオンライン・コーチングを検討してみるのはいかがだろうか。

参考文献

NHKおはよう日本

https://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2018/08/0830.html

NPO法人 Fathering Japan

https://ikuboss.com/wp-content/uploads/2017/10/nr-20171016.pdf

自分もコーチをつけてみる