あなたはどちら?アカウンタビリティとビクティム


3.ビクティムとは?

一方、アカウンタビリティが低く、「自ら考えることなく、仕事や業務の責任を取ろうとしない意識」や「被害者的な意識」のことを「ビクティム」と呼びます。ビクティムな状態では課題に直面したとき「なぜ自分がこんな目に合わないといけないんだ」、「◯◯さんのせいでこうなった」、「誰かが解決してくれるだろう」といったセルフトークが起こります 。その結果、怒る・落ち込むなど問題に対してただ感情的になるという態度や、言い訳をする、問題を先送りにするといった行動が現れます。例えば組織で何か新しい取り組みを始めようとするとき、「忙しい中でできるわけがない」、「考えた人がやればいい」などと批判的・消極的な反応を示す人は、ビクティムな状態にあると考えられます。

ビクティムな人が多い組織では、お互いに不平不満を言うものの、それを人任せにして改善がなされないままになってしまうということが起こります。その結果、商品・サービスの質や顧客満足度の低下に陥ってしまう場合もあります。

ビクティムのサイン

ビクティムな状態にある人は、次の言葉を多用しがちです。

  • 「普通は」
  • 「別に」
  • 「まあ」
  • 「〜いい」
  • 「何でもいい」
  • 「時間がない」
  • 「○○さんが言うから」
  • 「難しい」
  • 「昨年/前/前任者はこうだった」
  • 「〜するしかない」
  • 「〜しなければいけない」
  • 「なぜ私が」