コーチは自己実現のための伴走者ー私がコーチをつけた理由ー【前編】 松本卓先生


今回はオンラインコーチングサービスmyPeconのユーザーでフリーランスの医師である松本卓先生にコーチング体験談としてインタビューをさせていただきました。2編に分けてお届けいたしますので、両編ともぜひご覧ください。

手軽に、気軽にコーチをつけられると知らなかった

-松本先生は、現在フリーランスの医師としてご活躍されています。オンライン・コーチングmyPeconを利用しようと思ったきっかけは何ですか。
前の職場から離れて、独り立ちをしてこれから頑張ろうと思っていたんですが、この方向でいいのかとか、多分この方向であっていると自分ではわかっているんですけど、それを一人では走り抜ける自信がちょっとなくて。それで伴走してくれるような方がいたらありがたいなとまさに思っていた最中にmyPeconに出会いました。
もっと患者さんと距離が近い医療をしたい、患者さんに寄り添いたいなと思って僻地医療に医師を派遣するグループに以前飛び込みました。そこでは、オーストラリア式の研修を取り入れる、facebookで質問を受け付ける、メンターをつけてフィードバックするなどの取り組みを行っていて、最初は盛り上がっていたのですが次第に機能しなくなって、かえってひどい医療が展開されてしまった。とりあえず僻地に医師を派遣したというところで使命が終わってしまっていました。周りも諦めていましたし、僕もやる気だけはあってもどうすれば良いのか、ノウハウを知りませんでした。院内に同じ志をもっている人もいなくて、僻地医療の団体にも相談しましたが共感してくれる人はいませんでした。私にとってはこれが挫折で、そこから飛び出て一人になり独立しました。のんべんだらりんとやりたいという独立ではなくて、もうちょっと頑張りたいという独立でした。

-コーチをつけるというオプションは頭の中にもともとあったのでしょうか?
たまたま最近読んでいた本の中で、コーチをつけるという選択肢ってありですよという記載を見かけたんです。一般的には「コーチをつける?」と思われるかもしれないですが、コーチの存在って意外と大事ですよと。例えば錦織圭選手とか大坂なおみ選手とか、本来すごい実力と努力を備えた選手ですけど、コーチを変えてから劇的に良くなっているんですよね。ただ、本を読んだ時は自分がコーチをつけようとは思っていませんでした。ビル・ゲイツのようなエグゼクティブがコーチをつけるものだと思っていたので。手軽に、気軽にコーチを受けられるものだと知らなかったんです。