myPeconコーチインタビュー Vol.005 遠藤良子コーチ


「私はこのために生きているんだ」、「これがあれば頑張れる」など、人生の目的や自分の存在意義を明確に持っている人は、他人に振り回されず自分らしく生きているし、レジリエンスも高いと思いませんか?

 

そのような人生の目的、存在意義といったものを、コーチングを通して見つけてほしいと思っています。

私がセッションで大切にしていることは、2つあります。

 

1つ目は、ユーザーが本当にやりたいこと、好きなことをクリスタライズ(結晶化、簡潔に表現すること)することです。セッションを通して本当にやりたいこと、好きなことが明確になった方はエンジンがかかって話が止まらなくなっていくんですよね。エンジンのかかった顔を見るのはコーチとしてだけでなく、私個人としてもモチベーションが上がりとても嬉しい瞬間でもあります。

 

ただ、本当にやりたいこと、好きなことが明確になった場合でも、会社が求めていることと異なる場合も当然あります。たとえやりたくない仕事だったとしても、会社員であれば選り好みできないし、仕事としてやらなければいけないこともありますよね。

 

私の理想論としては、社員が仕事を通じて自分のやりたいことを表現できる会社の方が組織として健康的だと思いますし、結果として個人にも会社にもメリットがあるとは思っています。でも人員的な問題や組織の方針などでかなわない場合も多くあります。

 

そんな時には、会社から求められている役割、現在の仕事をどうすれば楽しく取り組めるのか考えて、プライベートや環境面といった自分の裁量でできる充実を図っています。

 

2つ目は、自分の言葉で人に伝える体験をしてもらうことです。「どうして自分の言っていることは周りに伝わらないんだろう。何回も言っているのに」と悩んでいる人は、その言葉に心がこもっていないからだと思っています。

 

綺麗でまとまった言葉、一般的な使い古された言葉、誰かが使っている言葉、誰かに指示された言葉ではなく、自分の想いを言葉にして伝えられるとそれは必ず誰かの心を打つし、人を動かすことができるのではないでしょうか。自分の言葉で人に伝えることは、特にリーダー職の方にとって必要な要素だと思います。

 

リーダーでなかったとしても、自分が本当にやりたいことを見つけたときや、周りの協力を得て仕事に取り組む必要があるとき、自分の想いを言葉にして伝えることができると周囲の協力も得やすくなります。

 

私のコーチングセッションでは、ユーザーが本当にやりたいことを見つけ、自分の想いを言葉として紡ぎ出す時間にしたいです。それがコーチとしてのモチベーションであり、やりがいでもあります。

 

遠藤 良子
CPCCプロフェッショナルコーチ、国際ボディランゲージ協会1級講師

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