2018年3月に発表されたパーソルホールディングスの調査によると、残業時間が月60時間を超えると幸福度が急激に上がるという結果が出ていますが、これはランナーズハイのような状態で残業への麻痺状態が続くと心身の健康を害するとも指摘されています。社員が健康で幸せであることは長期的な企業の繁栄につながっていきます。
まずは「当たり前」に思っていることを見直すことで、自分自身や社員全員がより良い状態で高いパフォーマンスを発揮する環境をつくっていけるのではないでしょうか。
次回はドイツの人々の「リフレッシュして高い成果を上げるドイツの人々の休み方」をご紹介します。
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