テレワークによって往復通勤時間が無くなったり、対面のアポイントがなくなり移動せずともオンラインで打ち合わせができるようになったことで、習慣化していたウォーキングがなくなり運動不足に悩んでいる方を最近よくお聞きします。
ちょっと身体が重い、背中や方が凝っている、少し体重が増えた、心なしかお腹周りも・・・。
でも、極端な食事制限はストレスだし続かない。運動をする時間も気力もない。そんな方に、あと2kg減らして身体も心も軽くするコツをお伝えします。
※本記事は実例に基づいて書かれた記事であり、結果を保証するものではありません。効果には個人差があります。
気を付けたい食習慣のチェックポイント5つ
1.魚介類メインの食事が週4回未満
ダイエット食で鶏のささみやムネ肉が推奨されますが、意識して食べていてもなかなか痩せない・・・。
こんな経験はありませんか?そんな方は、魚介類の食事回数が少なくないか、見直してみましょう。
魚が苦手という方もいらっしゃると思いますが、そういった方はメカジキやサーモンがお勧め。
洋風に調理すれば、肉のような満足感が得られます。
魚料理は手がかかるから敬遠しているという方は、お刺身で食べたり、スモークサーモンを食べたり、
魚を1日塩麹に漬けておくだけで簡単に美味しい魚料理ができます。
肉が食事のメインだった方は、これをやるだけで1ヶ月くらいで変化が期待できます。
2.豚、牛をメインで食べる食事が週12回以上
豚、牛はボリュームもあり食べ応えがありますが、その分カロリーもあります。
豚、牛ばかり食べていてはなかなか体重は減りません。豚と牛ばかり食べている方は、鶏やラムに代替するだけで効果がありますよ。
特にラムはお勧め。100gあたりの肩ロース脂身カロリー比較だと、和牛:411kcalに対しラム:233kaclです。
(参考:じんぎすかんあんべ)
3.和食が週10回未満
一般的なイタリアンやフレンチ、中華は油を多く使用しますが、和食で油を使う料理は少ないです。
普段から和食を食べる習慣がない方は、油を多くとっている可能性があります。
毎日の朝ごはんをトーストから納豆ご飯に代える、週3回は昼ご飯をラーメンやパスタから和定食に代える、
夜2回は煮物やお刺身、焼き魚などにするだけで、1週間の油摂取量が減っていきます。
ただし和食に偏ってしまうと、今度は塩分が多くなるので食べ過ぎには注意することも重要です。
4.外食・デリバリーが週3回以上
外食やデリバリーは油も砂糖も多く入りがちです。デリバリーして食べ終わった容器に、油が浮いているのを見たことはないでしょうか?忙しいからといって外食やデリバリーに頼っていると、なかなか体重が減りません。
5分、10分といった細切れの空き時間でも、少しずつ料理はできます。
所要時間が書いてあるレシピサイトなら、時間管理もしやすくなります。
5.仕事中に砂糖入りの飲み物を飲んだり、お菓子を食べることが習慣になっている
実はこれ、落とし穴なのです。作業で集中したいときや頭を使った後など、無性に甘いものが欲しい!と思うときがありますが、習慣ほど怖いものはありません。甘いものには中毒性があって、食べないことが習慣になればあまり欲さなくなりますが、食べることが習慣になっていると欲しくなるものです。特に、ジュースや炭酸飲料には注意。仕事中の飲み物をノーシュガーの紅茶や緑茶、ウーロン茶に代えるだけで糖分が減りますよ。
上記5つに気を付けて、少し食生活をかえるだけで、体重も体脂肪も減少が期待できます。早い人なら1ヶ月、遅くても3ヶ月くらいで効果が表れるはず。無理なく、自分にできそうなものから取り組んで、パフォーマンス・コンディショニングⓇで快適な毎日を過ごしましょう。なかなか習慣が続かないという方は、コーチを付けるのもお勧めです。